中国における知財事件の新しい特徴
---増大する特許権等・知財訴訟は中国をどう変えるか?---- 1.ここ数年、中国では、特許権及び実用新案権がどんどん増えています。 中国における発明特許及び実用新案成立の年毎の増加 2.また、知財事件の数も大変増えています。 中国の知財事件の数における2018年に見られた増加 行政知財事件の数も増えています。 3.こんな中国での、具体的な実情をご解説頂く予定です。例えば、トロールが中国を戦場に選択した以下のケース。 Dual Sim Technologies, LLC. v. Samsung Electronics Co., Ltd. (サムソン事件) Global Innovation Aggregators v. Sony (China) Co., Ltd. (ソニー事件) Global Innovation Aggregators v. Extreme Networks, Inc. (エクストリーム・ネットワークス事件) 4.中国での特許審査も変わってきました。米国又は日本特許庁の審査と比較した中国国家知識産権局の特許審査 についてご解説頂く予定です。例えば、以下の内容を含む予定です。 知識産権局の改正特許審査基準の特徴 知識産権局の審査部門の組織及び特徴 知識産権局のウェッブサイトの有効活用 無効審判等の実情 5.2019年11月には、改正商標法が施工されます。新規改訂の商標法及び不正競争法のキー・ポイントをご解説頂く予定です。例えば、以下の内容を含む予定です。 商標を使用する意思のない悪意の出願は拒絶 営業秘密の権利者から侵害者への証明責任の転換 講演は英語・日本語で行いますが、相川がモデレーター及び通訳をします。 講師: 董巍先生 講師: 張明慧先生 事務所 : P.C.& Associates 後援:オリオン国際特許事務所 日時:2019年6月19日(水曜日)午後1時から3時 場所: 日本弁理士会関西会第2会議室 費用: 無料 ご予約(必須)は、弁理士相川までお願いします。 *****本セミナーは、弁理士の継続研修の対象ではありません。 更新日:2019年6月11日 |
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ご質問・ご意見等は弁理士相川俊彦まで |